王の二つの身体  上

エルンスト・H.カントーロヴィチ 著 ; 小林公 訳

ユダヤ系でありながら熱烈な愛国者にしてゲオルゲ派。迫害と亡命。二十世紀の矛盾そのものを生きたかのような著者の法外な学殖と情熱は、王権表象の冷徹な解剖に向けられた。王は死んでも王位や王冠、王朝は存続する。その自然的身体とは独立して存在するように見える王の政治的身体は、いかにして産出されたのか。王権の政治神学的・象徴的基盤は西欧の歴史の中で、どのように編制されたのか。本書には、問題提起とシェイクスピア『リチャード二世』論に始まり、キリスト論との類比、法学的思考の浸透とその影響、王を神秘体の頭と捉える政体有機体説に説き及ぶ、第五章までを収録する。全二巻。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 問題の所在-プラウドン判例集
  • 第2章 シェイクスピア-リチャード二世
  • 第3章 キリストを中心とする王権(ノルマンの逸名著者
  • "アーヘンの福音書"の挿絵 ほか)
  • 第4章 法を中心とする王権(典礼から法学へ
  • フリードリヒ二世 ほか)
  • 第5章 政体を中心とする王権-神秘体(教会の神秘体
  • 国家の神秘体 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 王の二つの身体
著作者等 Kantorowicz, Ernst Hartwig
小林 公
カントーロヴィチ エルンスト・ハルトヴィヒ
書名ヨミ オウ ノ フタツ ノ シンタイ
書名別名 The king's two bodies
シリーズ名 ちくま学芸文庫
巻冊次
出版元 筑摩書房
刊行年月 2003.5
ページ数 626p
大きさ 15cm
ISBN 4480087648
NCID BA61926217
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20407124
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想