98年ワールドカップ直前、崩壊寸前まで追い込まれていたブラジル代表。その危機を救うためにやってきたのがジーコだった。「挑戦し続ける」ことを人生のモットーとするジーコ。代表チームのテクニカルコーディネーターとして「チームを一つのマインドを持った大きな体にする」ことを目標に、選手の選考、管理、起用法まで関わり、ブラジル代表を準優勝に導いた。本書では現在日本代表を率いるジーコのサッカーに対する考えや、その指導法、具体的な選手操縦術まで分かる。サッカーファンだけでなく、ビジネスマンにも必読の書。
「BOOKデータベース」より