父が子に語る世界歴史  5

ジャワーハルラール・ネルー 著 ; 大山聰 訳

19世紀になって、ダーウィンを筆頭とする科学の発達が、はじめてキリスト教会の権威に打ち勝った。それは、ドイツ、フランス、イギリスに、期せずして偉大な「思想家」たちが誕生した時代でもある。まるで、無数の水滴がひとつの「歴史」という大河に合流するかのように、19世紀は、一方で経済を基盤にした帝国主義を発展させ、他方で、民主主義を大きく前進させた。そこで視野に入ってくるのは、イギリスが繁栄を謳歌したヴィクトリア時代であり、カール・マルクスにはじまる社会主義の黎明であり、アメリカの南北戦争であり、アイルランド自治独立問題の先鋭化である。しかしネルーは、「民主主義」なるもののはらむ複雑な問題点と限界を、透徹した洞察力で見抜き、けっして見逃さない。20世紀に突入する直前の時代が、厚みと含蓄に富んだ歴史として、ふたたび語られる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 回顧
  • イラン文化の伝統
  • ペルシアの帝国主義と民族主義
  • 一八四八年のヨーロッパ
  • イタリアの統一と独立
  • ドイツの勃興
  • 大思想家たち
  • ダーウィンと科学の勝利
  • 民主主義の前進
  • 社会主義の黎明〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 父が子に語る世界歴史
著作者等 Nehru, Jawaharlal
大山 聡
ネルー ジャワーハルラール
書名ヨミ チチ ガ コ ニ カタル セカイ レキシ
書名別名 Glimpses of world history. (4th rev. ed.)
巻冊次 5
出版元 みすず書房
刊行年月 2003.2
版表示 新版.
ページ数 229p
大きさ 20cm
ISBN 462208015X
NCID BA61044466
BN06499183
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全国書誌番号
20373219
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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