尾崎秀実 著
ゾルゲ事件に連座し、獄中にあった尾崎秀実は許される極限の範囲で、大戦の見通しと日本人の運命、「東亜共同体論」の構想などを書き綴った。すぐれたジャーナリストにして特異な共産主義者の命を賭けた言葉は、その澄みきった死生観とともに、六十年後のいま解読を待つ。一九四四年十一月七日絞首刑。享年四十三歳。
「BOOKデータベース」より
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