近代日本の詩と史実

野口武彦 著

詩と史実は連続している。一九九五年の神戸の大地震の後、自分でも文章の書き方が変ったと思う。事物の洗礼を経たからである。詩といい、史実といい、同じ一つの世界の異なる切り口であると見る視野が開けた。そうした切り口から近代日本の文学的な事件現場のいくつかを再現して、この評論集にまとめた。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 江戸の近代-石川淳『文林通言』を手がかりにして
  • 書字の幕末維新
  • 考証随筆の想像力-幸田露伴の一面
  • 大団円から未完まで-小説ジャンルの文学史と文学論
  • 史伝と情念-森鴎外の「夜思」をめぐって
  • 子規のナショナリズム-短歌と日清戦争
  • 水と放蕩-永井荷風の情痴文学
  • 『細雪』の廃墟-谷崎潤一郎の風土
  • 史実の肉声-大岡昇平『堺港攘夷始末』をめぐって
  • 幕末国学と三島由紀夫〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 近代日本の詩と史実
著作者等 野口 武彦
書名ヨミ キンダイ ニホン ノ シ ト シジツ
シリーズ名 中公叢書
出版元 中央公論新社
刊行年月 2002.10
ページ数 313p
大きさ 19cm
ISBN 4120033139
NCID BA59131138
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全国書誌番号
20357120
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言語 日本語
出版国 日本
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