群衆論

港千尋 著

顔から群れへ、群れから群衆へ、そしてさらなる増殖へ…。群衆に抱かれながら、人々は触覚の喜びと恐れを覚え、その皮膚にあらゆる群れの感情を記憶させてきた。20世紀に登場した都市群衆という怪物は、新しい視覚体験を生む創像の源となるとともに、その一方、権力の繭となり所有と支配を産む力ともなる。創像者はやがて映像による知覚の革命を夢み、権力の繭からは<監視者>が姿を現わす。20世紀の群衆現象をたどり、精神科医クレランボー、エイゼンシュタイン、ヴィトゲンシュタイン、ウォーホルらの映像表現を渉猟しながら、群衆の管理のイメージの変遷を追う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 襞のなかで眠りたい
  • サイケデリックス
  • なぜ顔に見えるのか
  • 増殖の始まり
  • 組み立て式の眼
  • 階段から落ちる
  • ザンダー・エコロジー
  • 家族的類似について
  • 死の地勢学
  • エキストラはなぜカメラを見てはいけないのか
  • キングコング、クビライ・カン、カフカ?
  • 人生と幸運
  • 電子映像時代の芸術
  • 群集-パリ・ベルリン・プラハ
  • 注視者と測量士

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 群衆論
著作者等 港 千尋
書名ヨミ グンシュウロン
シリーズ名 ちくま学芸文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 2002.9
ページ数 407p
大きさ 15cm
ISBN 4480087184
NCID BA58664600
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全国書誌番号
20318882
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言語 日本語
出版国 日本
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