誰のための金融再生か : 不良債権処理の非常識

山口義行 著

「不良債権がビンの栓のようになっているから、これを取り除けば貸し渋りは解消される」-こんな言説が跋扈している。しかし実際には、不良債権処理が進めば進むほど、自己資本比率が悪化するので、金融機関は貸し渋り・貸し剥がしをせざるを得ない。さらに、ペイオフ凍結解除を錦の御旗に、金融庁が中小金融機関をいくつも破たんに追い込むなど、金融政策は迷走を続けるばかりだ。バブルのツケを中小金融機関・中小企業に負わせるいまのやり方を変えさせる手立てはないのか。金融迷走の実態を明らかにし、「金融アセスメント法」など、経済再生のための具体的手立てを提唱する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 静かな不況
  • 第1章 本当に日本銀行が悪いのか-日銀批判で隠蔽される真実
  • 第2章 不良債権処理はデフレ対策なのか-銀行貸出が増えない本当の理由
  • 第3章 「不況の連鎖」つくる金融行政-ペイオフ解禁とマニュアル行政の愚
  • 第4章 金融機関に対する新たな評価システム-「金融アセスメント法」とは何か
  • エピローグ 多元的な社会へ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 誰のための金融再生か : 不良債権処理の非常識
著作者等 山口 義行
書名ヨミ ダレ ノ タメノ キンユウ サイセイ カ : フリョウ サイケン ショリ ノ ヒジョウシキ
シリーズ名 ちくま新書
出版元 筑摩書房
刊行年月 2002.6
ページ数 190p
大きさ 18cm
ISBN 4480059520
NCID BA57247812
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全国書誌番号
20303547
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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