女形の運命

渡辺保 著

二〇〇一年三月三十一日、満開の桜と春の雪に送られ、戦後歌舞伎の中心であり続けた六世中村歌右衛門が逝った。本書は彼を中核に据え、歌舞伎の本質的な構造と歴史的な意味を問い、それに対して女形を運命として生きた歌右衛門が何をしたか、彼自身の歴史を考察し、歌右衛門の芸が照らしだす近代人の生の意味を明らかにしようとする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 歌右衛門-二つの事情
  • 歌舞伎の構造-三角形の論理
  • 中心の思想-団十郎家の系譜
  • 神々の末裔-近代の宿命
  • 近代人歌右衛門-洋髪の女
  • 父と子-一つの椅子
  • 初代吉右衛門-老いらくの恋
  • 八ツ橋の笑い-ワライとエミ
  • 笑いを喪った肉体-半四郎の部屋
  • 笑いの発見-淀君の笑い〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 女形の運命
著作者等 渡辺 保
書名ヨミ オンナガタ ノ ウンメイ
書名別名 Onnagata no unmei
シリーズ名 岩波現代文庫 : 文芸
出版元 岩波書店
刊行年月 2002.6
ページ数 345p
大きさ 15cm
ISBN 4006020538
NCID BA57220576
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全国書誌番号
20293613
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言語 日本語
出版国 日本
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