鬼頭宏 著
豊かな自然に依存した徳川文明は、国際的には"近代世界システム"と"冊封体制"に対抗して"日本型華夷秩序"を形成し、国内では幕藩体制のもと、各領国が拡大する市場経済により統合されていた。発達した貨幣制度、独自の"物産複合"、プロト工業化による地方の発展、人口抑制-環境調和的な近世日本のあり方に、成熟した脱近代社会へのヒントを探る。
「BOOKデータベース」より
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