経済学とジェンダー

久場嬉子 編

本書は、70年代以降のフェミニズム労働論の課題を継承しつつ、経済学のなかにジェンダーの問題を位置づけようとする新しい動きを検証し、その意義を明らかにしようというものである。そして、本書の最も大きな特徴は、従来経済学がその領域から外してきた家族や世帯を、それ自体物質的基盤の一部としてとらえ、かつその内部の再生産労働(とくにケア)に新しく光をあて、生産領域と再生産領域という二つの異なった領域を統合(接合)して把握しようとすることにある。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 ジェンダーと「経済学批判」(ジェンダーと「経済学批判」-フェミニスト経済学の展開と革新
  • 女性労働差別問題とマルクス派社会経済学の再構築
  • 合理的経済「男」を超えて-フェミニスト経済学とアマルティア・セン
  • 労働市場の分断と女性労働-二重労働市場論・SSAアプローチ・レギュラシオン理論を中心にして ほか)
  • 第2部 生産・社会的再生産・ジェンダー(人口問題と女性労働-人間の再生産とジェンダーに関する一考察
  • 「女性労働政策」の効果はどのように変わったか-夫婦単位から個人単位へ
  • 女性労働の国際比較-日本とオランダのパートタイム就労と雇用・社会保障
  • フォーディズム・ポストフォーディズム・女性労働-社会的レギュラシオンの視点から)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 経済学とジェンダー
著作者等 久場 嬉子
山森 亮
新井 美佐子
梅沢 直樹
河内 優子
石塚 浩美
竹中 恵美子
若森 章孝
白石 弘子
書名ヨミ ケイザイガク ト ジェンダー
書名別名 Keizaigaku to jenda
シリーズ名 叢書現代の経済・社会とジェンダー / 竹中恵美子, 久場嬉子 監修 第1巻
出版元 明石書店
刊行年月 2002.3
ページ数 257p
大きさ 22cm
ISBN 4750315540
NCID BA56338300
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全国書誌番号
20274942
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言語 日本語
出版国 日本

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