『葉隠』の武士道 : 誤解された「死狂ひ」の思想

山本博文 著

武士道と云は死ぬ事と見付たり-あるべき武士道を説いた「死狂ひ」の書として高く評価されてきた『葉隠』。だが泰平社会を無難に世渡りした著者・常朝に「死の哲学」などあったのか。佐賀藩・鍋島家の「豪気な家風」とは対照的に、勇ましいだけの言葉で飾られた常朝の思想。それは生き抜くための思考を放棄した、老人の「たわ言」に過ぎなかった。本書では、その「机上の空論」を明らかにするとともに、名誉に命を懸けた本物の武士(曲者)の姿に迫る。誤解され続けた「葉隠武士道」に新たな見地を拓く一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 鍋島家の家風(竜造寺家から鍋島家へ
  • 戦国武将・鍋島直茂
  • 初代藩主・鍋島勝茂
  • 世子・鍋島忠直の夭折
  • 慈愛に満ちた二代藩主・鍋島光茂)
  • 第2部 武士を取り巻く世界(武士らしさとはなにか
  • 死への渇望
  • 『葉隠』の女性たち
  • すくたれ者を嫌う藩主
  • 赤穂事件と武士の「一分」):第3部 『葉隠』の「思想」(「主君への没我的奉公」の正体
  • 常朝における諫言の姿勢
  • 武士道は死ねばよいのか
  • 処世術としての『葉隠』)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 『葉隠』の武士道 : 誤解された「死狂ひ」の思想
著作者等 山本 博文
書名ヨミ ハガクレ ノ ブシドウ : ゴカイサレタ シグルイ ノ シソウ
書名別名 Hagakure no bushido
シリーズ名 葉隠
PHP新書
出版元 PHP研究所
刊行年月 2001.12
ページ数 203p
大きさ 18cm
ISBN 4569619401
NCID BA54824159
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全国書誌番号
20228505
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言語 日本語
出版国 日本
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