大塚久雄と丸山眞男 : 動員、主体、戦争責任

中野敏男 著

大塚久雄と丸山真男は、国民を「自由な主体」として「動員」しようとする志向を、戦中から一貫して保持しつづけた。この「動員の思想」は、現在の「市民ボランティア」運動にも流れ込んでいる-「戦後啓蒙」を担った二人の思想と営為を、戦中の初出雑誌まで遡りながら読み直し、戦後日本思想史の常識を塗りかえる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 最高度自発性の生産力-大塚久雄におけるヴェーバー研究の意味(見失われた三つの疑問
  • 神とマモン-自己中心的近代人への批判
  • 戦時動員と生産倫理 ほか)
  • 第2章 主体性への動員/啓蒙という作為-丸山真男の政治思想史研究における戦中と戦後(丸山真男というテクストとコンテクスト
  • 総力戦という危機状況と丸山真男の出立
  • 「日本政治思想史研究」の作為 ほか)
  • 第3章 ボランティアとアイデンティティ-普遍主義と自発性という誘惑(最高度自発性とボランティアの動員
  • 動員の思想としての普遍主義
  • 「ボランティアという生き方」の意味 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 大塚久雄と丸山眞男 : 動員、主体、戦争責任
著作者等 中野 敏男
書名ヨミ オオツカ ヒサオ ト マルヤマ マサオ : ドウイン シュタイ センソウ セキニン
書名別名 Ootsuka hisao to maruyama masao
出版元 青土社
刊行年月 2001.12
ページ数 339, 8p
大きさ 20cm
ISBN 4791759338
NCID BA54573070
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全国書誌番号
20306111
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言語 日本語
出版国 日本
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