挑発としての文学史

H.R.ヤウス 著 ; 轡田收 訳

従来、文学と芸術の歴史とは作家と作品の歴史であるとされてきた。このような見方に対して、著者は、作品の生命は作品そのもののなかにあるのではなく、その時代・環境に生きる読者による作品の現実化・再生にこそあると問題を提起し、「受容の歴史」の重要性を説く。ドイツでの激しい論争の火ぶたを切った表題論文の他、新編集により二論文を収め、全面的に改訳した。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 挑発としての文学史(文学史は歴史でありうるか
  • 文学史における歴史と美学の乖離
  • マルクス主義文学史観の問題点と限界 ほか)
  • 2 芸術時代の終焉-ハイネ、ユゴーおよびスタンダールにおける文学革命の諸相(スタンダールの詩的革命
  • ハイネの宣言「芸術時代の終焉」とヘーゲルの命題「芸術の終焉」
  • ユゴーの文学革命 ほか)
  • 3 受容理論-その知られざる前史を顧みて(「受容」概念はなぜ必要か
  • 解釈学と受容の関係
  • 中世における受容の考え方 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 挑発としての文学史
著作者等 Jauss, Hans Robert
轡田 収
Jauss H.R.
ヤウス H.R.
書名ヨミ チョウハツ ト シテノ ブンガクシ
書名別名 Literaturgeschichte als Provokation. (部分訳)
シリーズ名 岩波現代文庫 : 学術
出版元 岩波書店
刊行年月 2001.11
ページ数 299p
大きさ 15cm
ISBN 4006000669
NCID BA5441825X
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全国書誌番号
20228627
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言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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