小林道憲 著
20世紀は、19世紀の西欧主義から一転してアメリカニズムの時代であった。戦争や革命という痛みを伴いながら、科学技術の進展により、成長を遂げた世紀であった。21世紀を迎えて、新しい文明の理念はどのように描かれるのか。それは、グロバリゼーションを進めるアメリカの一極支配への矛盾と確執の根源的解消をもたらす「多様性の中の共存」ではないか。「文明の衝突」論を乗り越え、「文明間の対話」の時代への手がかりを求めて、文化相対主義の視点を提示する。
「BOOKデータベース」より
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