原子核の理論

市村宗武, 坂田文彦, 松柳研一 著

本書は、原子核は有限個の陽子と中性子からなる量子多体系であるとの視点から、その多彩で特徴的な性質の理解をめざす。平均場描像、集団運動描像、カオス的描像など、一見相反する特徴が同一の系に実現しているユニークな系がどのような機構で発現するのかを概観し、相互関係を考察する。岩波講座としての第2次刊行にあたり補章を加え、重イオン反応によって生成される短寿命で不安定な原子核の構造について、最近の研究動向を紹介した。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 原子核の構造(核子多体系の存在領域
  • 1粒子運動と殻構造
  • 集団励起とモード‐モード結合
  • 高励起状態の統計的性質
  • 核構造における秩序と混沌)
  • 2 集団運動の微視的理論(独立粒子運動と平均1体場
  • 乱雑位相近似とボソン展開法
  • 大振幅集団運動論)
  • 3 原子核反応(原子核反応概観
  • 光学模型
  • 直接反応
  • 熱平衡および非平衡過程
  • 不安定核の構造)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 原子核の理論
著作者等 坂田 文彦
市村 宗武
松柳 研一
書名ヨミ ゲンシカク ノ リロン
書名別名 Genshikaku no riron
シリーズ名 現代物理学叢書
出版元 岩波書店
刊行年月 2001.5
ページ数 302p
大きさ 22cm
ISBN 4000067591
NCID BA51985333
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全国書誌番号
20184065
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言語 日本語
出版国 日本
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