語りかける身体 : 看護ケアの現象学

西村ユミ 著

いわゆる植物状態と呼ばれる患者は外側から観察されるかぎり、なんのふるまいも声を発することも出来ず、他者との交流が不可能な存在とされている。しかし、実際にケアに携わる看護者たちは、彼らとの交流を確かなものとして実感し、はっきりとは見てとれないが経験の内に埋もれている"何か"に、著者の視線は向けられる。メルロ=ポンティの「身体論」を手がかりに"身体"固有の始源的次元へと立ち帰り、そのはっかりとは見てとれない関係を経験の内側から、看護者の視線から記述した画期的労作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 "植物状態患者の世界"への接近(植物状態患者との出会い
  • 方法論的模索)
  • 第2章 看護経験の語り(Tセンターでの経験
  • 受持ち患者との関わりをふり返る
  • 経験のふり返りと気づき)
  • 第3章 "身体"を介して交流する看護ケア(視線が絡む
  • 手の感触が残る
  • タイミングが合う ほか)
  • 第4章 臨床のいとなみへのまなざし(探究のプロセスのふり返り
  • 看護研究における現象学的方法論の課題)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 語りかける身体 : 看護ケアの現象学
著作者等 西村 ユミ
書名ヨミ カタリカケル シンタイ : カンゴ ケア ノ ゲンショウガク
出版元 ゆみる
刊行年月 2001.3
ページ数 269p
大きさ 20cm
ISBN 4946509259
NCID BA51607154
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全国書誌番号
20248012
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言語 日本語
出版国 日本
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