足立正樹 編著
福祉社会論そのものはすでに長い歴史をもっているが、福祉国家に代わりうる体制構想として大きな社会的関心を集め始めたのはそれほど古いことではない。近年の非営利組織(NPO)の急増やコミュニティ論の隆盛からうかがわれるように、新たな方向を切り開く大きな時代の流れのようなものが生じてきているのである。福祉国家の歴史的意義と転換の必然性、その転換の方位を探ることが本書の課題である。
「BOOKデータベース」より
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