福沢諭吉と中江兆民

松永昌三 著

明治日本の主要な課題は、近代国家の建設にあった。ただ、その方向に異論はなくとも、内容については議論が分かれ、西洋文明の受容に重大な役割を演じた福沢と中江も、対照的な反応を示す。ともに私塾を興すが、実学尊重の慶応義塾、古典教養に執着する仏学塾と、教育理念は両者の世界観を反映し相違を見せた。同年に没した思想家二人の文明論・国家論を、現代の問題関心から読み起こし、新世紀の展望を拓く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 はじめに-没後100年
  • 2 福沢と中江の生涯-比較対照される二人
  • 3 慶応義塾と仏学塾-両塾の特徴
  • 4 功利主義の功罪-近代社会と進化
  • 5 西欧文明をどうみたか-「開化」のとらえ方
  • 6 アジアをどうみたか-脱亜論と人間同等論
  • 7 西欧化と伝統-実学と教養
  • 8 文明と侵略-文明論的発想の限界

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 福沢諭吉と中江兆民
著作者等 松永 昌三
書名ヨミ フクザワ ユキチ ト ナカエ チョウミン
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論新社
刊行年月 2001.1
ページ数 241p
大きさ 18cm
ISBN 412101569X
NCID BA50168387
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全国書誌番号
20162215
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言語 日本語
出版国 日本
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