エネアス物語

原野昇 ほか訳

フランス文学史で、物語(ロマン)というジャンルの先がけとして、「古代もの」と呼ばれる一連の作品群がある。その一つがここに訳出した『エネアス物語』である。『エネアス物語』を、そのもとになっているウェルギリウスの『アエネーイス』と比べてみると、ディドーやラヴィーヌのエネアスに対する恋愛の要素が多分に膨らまされている。その他、舞台や人物は古代のままでありながら、その行動様式や感情は中世人のものであり、城の造りや身につけている鎧兜も、戦闘の仕方も中世の騎士のそれである。『エネアス物語』は十二世紀の半ば、1150〜1155年ころに書かれた作者不詳の作品であり、現存九種の写本によって伝えられている。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 エネアス物語
著作者等 原野 昇
中川 正弘
今田 良信
前田 弘隆
太古 隆治
村上 勝也
書名ヨミ エネアス モノガタリ
書名別名 Eneasu monogatari
出版元 溪水社
刊行年月 2000.10
ページ数 258, 5p
大きさ 20cm
ISBN 4874406114
NCID BA49617745
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全国書誌番号
20145565
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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