百姓の江戸時代

田中圭一 著

江戸時代は士農工商の時代だ、という常識がある。きびしい身分制度のもと、農民は田畑の所有を許されず、重い年貢に苦しめられ、自給自足を強いられたという説明だ。だが、村々に残る資料をみて歩くと、まったく異なる世界がみえてくる。百姓たちは銭を用いて布を買い、それを身にまとって祭りを盛り立てた。また、広い敷地に庭を造り、茶・書・華をたしなみ、俳句をよんで旅をした。その一方で、乏しい資源を大切にし、浪費を抑え、そして元気よく働いた。本書では、これまでの権力の側からの史観を覆し、当時の庶民である百姓の視点から江戸時代の歴史をよみなおす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 「日本近世史」のあやうさ
  • 第1章 百姓を独立させた検地
  • 第2章 身分社会の終焉
  • 第3章 法と制度のからくり
  • 第4章 新しい社会の秩序
  • 第5章 百姓の元気
  • 第6章 民意が公論となるとき
  • 第7章 村に学んだ幕閣

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 百姓の江戸時代
著作者等 田中 圭一
書名ヨミ ヒャクショウ ノ エド ジダイ
書名別名 Hyakusho no edo jidai
シリーズ名 ちくま新書
出版元 筑摩書房
刊行年月 2000.11
ページ数 219p
大きさ 18cm
ISBN 4480058702
NCID BA49373651
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全国書誌番号
20141006
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言語 日本語
出版国 日本
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