本書では、最近特に注目され、また将来とも要求が高まるであろう、情報用紙、エレクトロ関連用紙、生活関連用紙などの加工に必要な材料、薬品を中心とし、抄紙段階、二次加工、将来とも紙用薬品として注目される新材料、紙加工にインパクトを及ぼす加工技術とに分け、斯界の第一線でご活躍の方々が執筆。また、'93年の環境基本法や'97年の容器包装リサイクル法(紙・板紙製の袋や箱、プラスチック製のトレー、ボトルやフィルムの回収については2000年4月より施行)など急速に台頭してきた環境やリサイクルに対しても配慮した。
「BOOKデータベース」より