思想検事

荻野富士夫 著

戦前、「国体」に反するとみなされた思想・言論はきびしい取締りの対象となった。治安体制の一方の核として特高警察と両輪をなした思想検察は、"倫理上の善悪の審判官"を自任し、治安諸法令の制定・運用を主導、保護観察・予防拘禁などの抑圧装置を次々と創出した。その実態と全体像を、戦後公安検察への継承性も含めて解明する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 思想検事とはなにか
  • 1 「思想司法」という発想-大逆事件から三・一五事件まで
  • 2 弾圧と「転向」の体系-「共産党の自壊没落時代」を演出
  • 3 検察主導の「思想戦」-日中戦争下の取締の拡大と深化
  • 4 「思想国防」体制の構築-対米英開戦から敗戦まで
  • 5 公安検察への道-克服されないままの戦後
  • 結び ふたたび思想検事とはなにか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 思想検事
著作者等 荻野 富士夫
書名ヨミ シソウ ケンジ
書名別名 Shiso kenji
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 2000.9
ページ数 218, 7p
大きさ 18cm
ISBN 4004306892
NCID BA4825336X
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全国書誌番号
20114300
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言語 日本語
出版国 日本
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