私の文化遺産踏査記  2

兪弘濬 著 ; 宋連玉 訳

智異山の東南に古道と古村を訪ね、アウラジ川に到ってアリランの由来に想いを馳せる。雲門寺の早朝礼拝に聴き惚れ、南北分断の地ゆえに語られず歌われざる漢難江、そして到彼岸寺へと赴く。しかし圧巻は、世界遺産に指定された慶州・石仏寺の石窟をめぐる物語だ。石窟とその仏像群は、統一新羅の宗教・科学・芸術の融合せる仏教美術の傑作だが、数奇かつ苛酷な歴史を体験してきた。保存のための苦闘史を辿ると、日本人の関与が正負ともに浮び上がる。そんな歴史の奥底へと向かう著者の踏査も、農民戦争の舞台を訪ねれば、旅路は未完と気づかされる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 智異山の東南-咸陽・山清(古道と古村の尽きない秘話
  • 山は智異山)
  • 栄豊・浮石寺-胸にしみいるほど通いつめ
  • アウラジ川の回想-平昌・旌善(山は川を越えられず
  • 三重の空の下を巡る道)
  • 吐含山石仏寺(その栄光と汚辱の履歴書
  • 石窟の神秘に挑戦した人びと
  • 無生物にも生命はあろうに)
  • 民統線付近-鉄原 漢灘江の悲歌
  • 雲門寺とその周辺(あの青松に刻まれた傷跡は
  • 雲門寺寺跡記と雲門賊の来歴
  • 蓮の花が咲いたら兄妹池にいらっしゃい)
  • 未完の旅路(扶安・辺山-守りとおした大切な美
  • 農民戦争の舞台-未完の革命、未完の歴史)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 私の文化遺産踏査記
著作者等 兪 弘濬
宋 連玉
書名ヨミ ワタクシ ノ ブンカ イサン トウサキ
書名別名 Watakushi no bunka isan tosaki
シリーズ名 韓国の学術と文化 5
巻冊次 2
出版元 法政大学出版局
刊行年月 2000.9
ページ数 359p
大きさ 22cm
ISBN 4588080059
NCID BA48214324
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全国書誌番号
20122573
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言語 日本語
原文言語 韓国語
出版国 日本
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