大内力 著
「経済学大系」の締め括りをなす『日本経済論』前半の「史的分析」の部分。歴史家の長年の努力によって明かにされた多くの史実の相互連関に配慮しつつ日本経済の時々の総体像を描きだし、その世界史的位置づけとそれに規定された特殊性とを明確にした。政治・社会・制度・慣習から社会的意識にいたるまでの上部構造も、経済的諸関係に一定の意味連関のある限り視野のうちに置いている。
「BOOKデータベース」より
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