泉鏡花

佐伯順子 著

泉鏡花は劇的である。血なまぐさくも美しく、おどろおどろしくも繊細なその世界は、私たちの目に耳に、直接訴えかけてくる。だから、鏡花を語るには、「文学」研究という限られた領域だけではすまされない。実際、鏡花作品は、舞台化・映画化されるたびに、新しく生まれ変わってきた。本書では、映画化・舞台化作品と比較することで、視聴覚的な要素を取り込んだ豊饒なる泉鏡花-その文字どおりドラマティックな世界に切り込む。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 『日本橋』-新派・映画・挿絵と鏡花(絢燗たる視聴覚的要素
  • 「回想」の演劇的性格
  • 新派様式美と鏡花)
  • 第2章 『夜叉ヶ池』-映画と漫画による展開(古典と近代との接点
  • 映画、漫画による視覚的展開)
  • 第3章 『草迷宮』-その"ネオ歌舞伎的"魅力(前衛と古典の融合-「何もない世界」の雄弁
  • 怪異のスペクタクル-"異形のもの"たちの演劇性
  • 歌舞伎と鏡花における男色的要素の共鳴)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 泉鏡花
著作者等 佐伯 順子
書名ヨミ イズミ キョウカ
書名別名 Izumi kyoka
シリーズ名 ちくま新書
出版元 筑摩書房
刊行年月 2000.8
ページ数 237p
大きさ 18cm
ISBN 4480058605
NCID BA47956003
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全国書誌番号
20103342
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言語 日本語
出版国 日本
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