「多動性障害」児 : 「落ち着きのない子」は病気か?

榊原洋一 著

いまや微細脳障害治療薬リタリン使用量の急増という現象は、震源地アメリカを離れて、ヨーロッパや日本にまで押し寄せてきている。このリタリンの使用量の急増は何を意味しているのだろうか?折しも日本では、キレる子どもたちの増加や、少年による凶悪犯罪の増加が大きな社会問題になっている。現在、世界一乳児死亡率の低い国である日本に生まれた子どもたちは、世界一健康な子どもたちになるはずである。しかしそれは身体の健康であって、子どもたちの「こころ」はむしろ以前より病んでいるのではないか、と心配する声が高まってきている。病んでいる子どもたちの「こころ」と、増加するリタリンの使用量、その間に何か関係があるのだろうか。本書の目的はその疑問に答えることである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 耐性の低い子が増えている(神戸事件と黒磯事件
  • 「キレる」とは何か
  • 「反抗挑戦性障害」という疾患 ほか)
  • 第2章 「多動」という名の障害(多動は本当に病気か
  • ローランドてんかんと多動性障害
  • 問題を複雑にする併存症 ほか)
  • 第3章 「多動性障害」の原因は何か?(脳のなかの問題
  • フィネアス・ゲージの事故
  • ダマシオが性格変化の原因を究明 ほか)
  • 第4章 「多動」は治せるか(落ち着きのない子を治療する是非
  • 十分なコンセンサスがない
  • 家族のため、も治療の一つ ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「多動性障害」児 : 「落ち着きのない子」は病気か?
著作者等 榊原 洋一
書名ヨミ タドウセイ ショウガイジ : オチツキ ノ ナイ コ ワ ビョウキ カ
シリーズ名 講談社+α新書
出版元 講談社
刊行年月 2000.8
ページ数 199p
大きさ 18cm
ISBN 4062720280
NCID BA47920436
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全国書誌番号
20101637
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言語 日本語
出版国 日本
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