ミトコンドリアはどこからきたか : 生命40億年を遡る

黒岩常祥 著

私たちの細胞の中で身体をつくり、エネルギーを生み出すミトコンドリアは、真核生物と別の生物が助け合う、共生によって生まれたものとされてきた。しかし、近年の研究成果によって、宿主真核生物が遺伝子の90%を奪い取り、強いものが弱いものを支配するという"収奪的共生"によって誕生したことがわかった。分裂を制御する"リング"の発見、二次・三次共生における細胞内小器官の消失、母性遺伝など、数々の証拠からミトコンドリアの誕生と謎について大胆に推理・論証してゆく。生命は誕生以来、巧妙な細胞分裂や、進化を生み出す性の仕組みをつくりあげ、ミトコンドリア、葉緑体を得て、地球を覆う多様な生命の諸相を出現させたのである。闘う生物学者の半生をかけて、生命誌はいま書き換えられる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 分子から生命へ
  • 第2章 ミトコンドリアの祖先の誕生
  • 第3章 宿主真核生物は何か
  • 第4章 原生生物細胞へ入り込んだエネルギー発電所
  • 第5章 植物のミトコンドリアからの手紙
  • 第6章 菌類へ侵入したミトコンドリア
  • 第7章 ミトコンドリアで辿る動物細胞の進化

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ミトコンドリアはどこからきたか : 生命40億年を遡る
著作者等 黒岩 常祥
書名ヨミ ミトコンドリア ワ ドコカラ キタカ : セイメイ 40オクネン オ サカノボル
シリーズ名 NHKブックス
出版元 日本放送出版協会
刊行年月 2000.6
ページ数 301p
大きさ 19cm
ISBN 4140018879
NCID BA47197208
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20079896
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想