大崎直太 編著
本書は、チョウの羽化から配偶、産卵をへて、幼虫が再びチョウになるまでに織りなす生活史のさまざまな断面を、行動生態学、進化生態学、個体群生態学、などの現代生態学の面から解説を試みている。描かれた世界は魅惑的なチョウの世界だが、チョウだけの世界ではなく、さまざまな昆虫、動物、生物に広く共通する基本的な問題を、チョウを通して描いている。著者の方々は、世界の一線で活躍する生態学者である。本書を通して、現代生態学の香も味わっていただけるのではないだろうか。
「BOOKデータベース」より
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