駄菓子屋・読み物と子どもの近代

加藤理 著

近代的な子ども観の発見は子どもの権利を意識する一方で、子どもを"子どもの領分"に押し込めながら隔離し、いまや"子ども不在"の社会が形成されるまでになった。しかし、子どもは本当に与えられるだけの存在なのだろうか。社会が急速な変貌を遂げた20世紀初頭の駄菓子屋と読み物にかかわる子どもの姿をさまざまな文献を渉猟することで探り出し、子どもがみずから積極的に参加し選択する存在であったことをあきらかにする。そして、子どもは保護され育成される存在であるという固定観念から離れ、近代的な子ども観が与えた光と影を丹念に読み解くことで来るべき21世紀の大人と子どもの新たな関係性を探り、そのための子ども観を提示する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「児童の世紀」の光
  • 第2章 「児童の世紀」と読書の喜び
  • 第3章 子どもの消費生活と駄菓子屋
  • 第4章 「児童の世紀」の影
  • 第5章 ふたたび光を求めて-個性としての"子ども"

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 駄菓子屋・読み物と子どもの近代
著作者等 加藤 理
書名ヨミ ダガシヤ ヨミモノ ト コドモ ノ キンダイ
シリーズ名 青弓社ライブラリー 10
出版元 青弓社
刊行年月 2000.5
ページ数 219p
大きさ 19cm
ISBN 478723174X
NCID BA46938403
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20068030
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想