疾走する女性歌人 : 現代短歌の新しい流れ

篠弘 著

20世紀は短歌が日本文化内で「再誕」した時代であった。特に盛況を迎えた60年代から80年代前半において、その契機となったのは、ジャンルを超えて活躍しはじめた女性たちの力であった。万葉以来の伝統を誇る短歌の世界に、彼女たちが及ぼした影響はなんであっただろうか。みずからの身体で感受した美意識が、重い社会のくびきから何を解放したのだろう。本書は現代短歌に挑戦しつづけた女性歌人たちの作品を、通史として歴史のダイナミズムのなかで俯瞰する、初めての試みである。30人に上る女性歌人たちの作品が奏でる調べは、哀しく愛しく美しく読者の胸に共鳴する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 あの『サラダ記念日』が、賛否相半ばした歌壇
  • 第2章 現代の起点となった『乳房喪失』
  • 第3章 「女人短歌」が果たした、魔性の役割
  • 第4章 男性歌人との真正面からの対立
  • 第5章 戦後世代の新人女流が競合
  • 第6章 前衛短歌からの方法を摂取
  • 第7章 1970年代における新人の野心作
  • 第8章 女歌の時代とフェミニズム

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 疾走する女性歌人 : 現代短歌の新しい流れ
著作者等 篠 弘
書名ヨミ シッソウスル ジョセイ カジン : ゲンダイ タンカ ノ アタラシイ ナガレ
シリーズ名 集英社新書
出版元 集英社
刊行年月 2000.4
ページ数 238p
大きさ 18cm
ISBN 4087200280
NCID BA46643691
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全国書誌番号
20099890
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言語 日本語
出版国 日本
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