アジア国際通商秩序と近代日本

籠谷直人 著

幕末の開港はアジアへの開港でもあった。華僑や印僑らが織りなす、非公式的かつ脱領域的なアジア通商網の存在と、それへの日本の対抗と依存を通じて、近代アジアのダイナミズムを析出するとともに、戦前期までの日本の近代史を新たに捉え直した労作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 緒論 アジア通商網と日本近代史研究
  • 前編 近代における日本人通商網の形成と華僑(1880年代の華僑商人の台頭と日本の反応-寒天小生産者の同業組合を事例に
  • 華僑通商網への対抗と対アジア直輸出態勢の模索-昆布直輸出会社を事例に
  • 産業革命期日本の華僑通商網からの離脱-中国棉花からインド棉花への移行に即して
  • 戦前期の日本人貿易商によるインド棉花の奥地買付活動-東洋棉花ボンベイ支店を事例にして)
  • 後編 綿業国際通商摩擦とアジア通商網(1930年代のアジア通商網と日本
  • 第一次日印会商(1933〜34年)の歴史的意義-1930年代前半の日本綿業と政府
  • 第二次日印会商(1936〜37年)の歴史的意義-日中戦争前の日本の経済外交
  • 日蘭会商(1934〜38年初頭)の歴史的意義-オランダの帝国主義的アジア秩序と日本の協調外交
  • 日中全面戦争後の華僑通商網-神戸と東南アジアとの通商関係を事例に
  • 1940年代初頭の日本綿布取引をめぐるアジア通商網-日本綿糸布輸出組合「南方地域向取引調」の検討)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 アジア国際通商秩序と近代日本
著作者等 籠谷 直人
書名ヨミ アジア コクサイ ツウショウ チツジョ ト キンダイ ニホン
書名別名 Ajia kokusai tsusho chitsujo to kindai nihon
出版元 名古屋大学出版会
刊行年月 2000.2
ページ数 505, 12p
大きさ 22cm
ISBN 4815803765
NCID BA46011825
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全国書誌番号
20049897
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言語 日本語
出版国 日本
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