あら皮

バルザック [著] ; 小倉孝誠 訳・解説

若きラファエル・ド・ヴァランタンは、死んだ父のわずかな遺産で放蕩三昧に明け暮れたが、その空しさに気づき、裕福なロシア人女性フェドラとの恋も破れて絶望におちいり、自殺まで考えるようになる。そのような時、たまたま入った骨董屋の主人から一枚の「あら皮」をもらいうける。それは、持ち主の願いをたちまちかなえてくれるが、同時に、願いがひとつ実現するたびに縮まっていく魔法の皮である。ラファエルは豊かになり、可憐なポーリーヌと束の間の幸福な生活をあじわうものの、あら皮は木の葉ぐらいの大きさに縮小してしまう。やがてラファエルは病気になり、温泉地に行って保養するが健康は回復せず、パリに戻ってくる。そしてポーリーヌへの激しい欲望に苛まれながら息絶える。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 あら皮
著作者等 Balzac, Honoré de
小倉 孝誠
Balzac
バルザック
書名ヨミ アラカワ : ヨクボウ ノ テツガク
書名別名 La peau de chagrin

欲望の哲学

Arakawa
シリーズ名 バルザック「人間喜劇」セレクション / 鹿島茂, 山田登世子, 大矢タカヤス 責任編集 第10巻
出版元 藤原書店
刊行年月 2000.3
ページ数 436p
大きさ 20cm
ISBN 4894341700
NCID BA45995591
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全国書誌番号
20056706
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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