幅健志 著
1814年秋、オーストリアの帝都において世紀の談合、世にいう「ウィーン会議」が始まった。自国の存亡を賭した熾烈な駆け引きが展開される一方で王侯達の恋愛遊戯が横行し、特命諜報員が暗躍する。オーストリア内務省に残る秘密警察の文書を駆使し、「会議は踊る…」と評された饗宴外交の顛末とウィーンの狂騒ぶりを軽妙なタッチで活写した意欲作。
「BOOKデータベース」より
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