心理臨床と表現療法

山中康裕 著

言語的に、あるいは非言語的にクライエントが「表現する」ことで、自らを露にし、こころを癒していく"表現療法"を、基本から応用にいたるまで余すことなく説いたのが本書である。掲載されたケースの「作品」は120以上にものぼり、その方法も、描画、箱庭、スクリブル、スクイッグル、風景構成法、MSSM、写真、詩、短歌など多岐にわたる。心理療法を行うものにとっては、本書に集められた作品群を眺めるだけでも、表現療法の実践に役立つことだろう。また、極く初期の論文「芥川龍之介の病跡」をはじめ、創造にかかわる人間の心理や病理を探ったエッセイなど3本も収載。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 表現療法-創造と治療の狭間で(表現療法への招待
  • 臨床場面によく用いる描画法の諸相について
  • 治療過程における創造性
  • 私のスクイッグル-MSSM+Cへの招待
  • ユング派からみた象徴
  • 砂だけの表現が転機となった箱庭療法の事例
  • 写真映像をメッセージとした思春期心身症の心理療法過程)
  • 第2部 芸術に生きる(分析心理学からみた表現病理-フリーダ・カーロを例にとって
  • 北杜夫の童話世界とその秘密
  • 芥川龍之介の病跡-不安と苦悩とその実存)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 心理臨床と表現療法
著作者等 山中 康裕
書名ヨミ シンリ リンショウ ト ヒョウゲン リョウホウ
出版元 金剛
刊行年月 1999.11
ページ数 254p
大きさ 22cm
ISBN 4772406336
NCID BA44839091
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全国書誌番号
20020520
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言語 日本語
出版国 日本
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