パスカルの隠し絵 : 実験記述にひそむ謎

小柳公代 著

「人間は考える葦である」という言葉で有名な『パンセ』の作者パスカルは、天才的数学者、厳密な実験物理学者としても知られている。とりわけ十七世紀までヨーロッパ自然学の大前提であった"真空不可能"説を打ち破る大実験を行い、ゆるぎない理論を提出したことで名高い。しかしそこには、謎めいた印象が否めない。パスカルは本当に実験したのか。彼の物理論文には、『パンセ』と同じ文学作品としてのしかけを読みとるべきではないのか。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 「実験科学者パスカル」の成立(風船の実験よ、お前もか!
  • 定説が描き出す「実験科学者パスカル」の像 ほか)
  • 第2部 「トリチェリの実験」の伝わりかた(パスカルが「イタリアの実験」を再現するまで
  • イタリアとフランスの事情 ほか)
  • 第3部 ルアンでの大公開実験(ガラス工場での大公開実験
  • 証言の信憑性 ほか)
  • 第4部 『真空に関する新実験』にはしかけがいっぱい(サイフォンという実験用具
  • 綱を使う実験 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 パスカルの隠し絵 : 実験記述にひそむ謎
著作者等 小柳 公代
書名ヨミ パスカル ノ カクシエ : ジッケン キジュツ ニ ヒソム ナゾ
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論新社
刊行年月 1999.12
ページ数 233p
大きさ 18cm
ISBN 412101510X
NCID BA4459062X
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全国書誌番号
20036766
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言語 日本語
出版国 日本
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