転換期の刑事法学

浅田和茂 [ほか]編

井戸田侃先生には一九九八年八月にめでたく古稀をお迎えになられた。このご慶事をお祝いすべく、先生を敬愛してやまない者たちが相集い、「転換期の刑事法学」という題のもとに祝賀記念論文集を編むことになった。本書に集められた論文は、先生のご活躍の舞台の広さを反映して、刑事法学のほぼすべての領域に及んでいる。そして、各論文の主題も、先生がほぼ半世紀にわたって手がけてこられた課題に連綿とつながっている。かくて、先生の古稀を慶賀するにふさわしい論文集となりえたのではないか、と発起人、編集委員一同ひそかに自負している次第である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • イングランド刑事訴訟の近代化動向-D・ヴィールの歴史解釈を基盤として
  • 訴訟行為の無効論の再評価-フランス法を中心として
  • 犯罪捜査と微罪・起訴猶予処分
  • 令状主義の幻想
  • 起訴前勾留理由開示制度考・序説-捜査目的論との観点から
  • 身体拘束と証拠開示-ドイツにおける被疑者勾留の証拠的基礎の開示
  • 所持品検査の根拠について
  • ポリグラフ検査-ドイツにおける最近の判例を中心に
  • 刑事弁護と権利運動
  • 被疑者国選弁護制度と当番弁護士〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 転換期の刑事法学
著作者等 井戸田 侃
浅田 和茂
久岡 康成
松岡 正章
米田 泰邦
高田 昭正
書名ヨミ テンカンキ ノ ケイジホウガク : イドタ アキラ センセイ コキ シュクガ ロンブンシュウ
書名別名 井戸田侃先生古稀祝賀論文集

Tenkanki no keijihogaku
出版元 現代人文社 : 大学図書
刊行年月 1999.10
ページ数 1048p
大きさ 22cm
ISBN 4906531830
NCID BA44064718
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全国書誌番号
20109705
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
「公訴権濫用論」の現在と将来 指宿信
「判例」について 松宮孝明
「知る権利」と少年保護事件記録の公開 福井厚
「被害者の自己答責性」について 塩谷毅
ある血液型鑑定の若干の問題点 田中輝和
アメリカにおける死刑の量刑手続と被害者の参加 斉藤豊治
イギリスにおける『誤判』とその救済 鯰越溢弘
イングランド刑事訴訟の近代化動向 松代剛枝
オランダ・第二次コック内閣の安楽死法案 山下邦也
ポリグラフ検査 山名京子
上級審判決の事実上の判断の拘束力について 石松竹雄
事実認定の合理性と証明度 前原宏一
令状主義の幻想 五十嵐二葉
共謀共同正犯における実行行為者の変更と訴因変更 村井敏邦
刑事弁護と権利運動 川崎英明
刑事法と「国民」概念 内田博文
刑事法律扶助の形態について 小山雅亀
刑事責任の構造 鈴木茂嗣
刑法における遡及処罰の法理 本田稔
刑法的介入の早期化と刑法の役割 浅田 和茂
司法制度改革論議の基本的視点と方法論(覚書) 小田中聰樹
名誉毀損罪と事実の真実性の錯誤 振津隆行
少年に対する未決勾留の回避と少年審判補助の役割 比嘉康光
性転換に関する医と法の対応 石原明
情況証拠論研究ノート 1 光藤景皎
所持品検査の根拠について 上口裕
日本における少年非行と少年法 前野育三
有罪の心証形成とその事後審査 野間禮二
検察官による証拠の取捨選択に関する一考察 荒木伸怡
検察官上訴と二重の危険 森井アキラ
犯罪化と重罰化 米田泰邦
犯罪捜査と微罪・起訴猶予処分 吉岡一男
犯罪者の施設内処遇理念の現代的探究 三宅孝之
甲山事件と破棄判決の拘束力 渡辺修
社会主義と犯罪現象 上田寛
経済犯罪と刑事裁判 佐久間修
職権乱用罪の法益についての一考察 神山敏雄
自白の補強法則をめぐる判例理論の展開 阪村幸男
被疑者の権利としての接見交通権についての覚書 梅田豊
被疑者国選弁護制度と当番弁護士 庭山英雄
訴因と訴訟条件について 寺崎嘉博
訴訟行為の無効論の再評価 佐藤美樹
訴訟遅延目的を理由とする証拠申請の却下 田淵浩二
起訴前勾留理由開示制度考・序説 吉利用宣
身体拘束と証拠開示 高田昭正
量刑の基礎となるべき犯罪事実 松岡正章
麻薬と覚せい剤とは「重なる」のか 中山研一
黙秘権行使と不利益推認の禁止 小早川義則
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