昭和陸軍の研究

保阪正康 著

国家を滅亡の危機にさらし、国民に苛酷な運命を強いた指導者たちは、その責任をとったといえるのか。二・二六事件で、青年将校をおだてておきながら、情勢が変化するや豹変し、鎮圧側に回った将軍。自らの栄達のためにだけ無謀な作戦を試みた指揮官。兵站・補給の後方思想がなく、兵士を飢餓地獄に追い込んだ参謀。戦後、GHQの一部にとりいり、旧陸軍再建を策した参謀など、「責任の自覚」がない軍人指導者の意識や行動を検証。五百を超す関係者の証言と、膨大な資料によって、その官僚体質を明らかにする。

「BOOKデータベース」より

昭和陸軍の誤謬の責任は誰がとったのか。また、体制が変わった戦後の日本に、昭和陸軍はどのような影を落としたのだろうか。誤った指導により、命を落とした兵士や国民の存在とは対局ともいえる、無責任で非人間的な高級軍人の官僚体質を、つぶさに検証していく。著者の代表作がここに完結。

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昭和陸軍はなぜ多くの錯誤を犯したのか。国家を滅亡の危機におとしいれ、自らを解体に追い込み、国民に過酷な運命を強いた昭和陸軍とはどのような組織だったのか。そもそも太平洋戦争とはなんであったのか…500人余の関係者の証言と豊富な資料から、その解明を試み実像を描いた著者渾身の力作。

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[目次]

  • 情報なき戦争指導の無責任体制
  • 零戦パイロットたちの戦い
  • 第二十五軍敵性国人抑留所の日々
  • ニューギニア戦線の絶望と悲劇
  • 参謀本部の参謀たちの体質とその欠陥
  • 未だ書かれざる二つの戦場
  • 陸軍大臣の参謀総長兼任という事態
  • サイパン陥落と兵士たちの叫び
  • インパール作戦、高級指揮官と生存兵士たちの怒り
  • 情報が軽視された比島決戦の内幕〔ほか〕

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[目次]

  • 第1部 昭和陸軍前史-建軍からの歴史
  • 第2部 昭和陸軍の興亡(張作霖爆殺事件と関東軍の陰謀
  • 関東軍参謀・石原莞爾と満州事変
  • 満州建国と陸軍軍人の錯誤
  • 皇道派と統制派-二・二六事件の二つの顔 ほか)
  • 第3部 昭和陸軍後史-戦後社会への影(敗戦時に指導者はどう身を処したか
  • 参謀たちの昭和陸軍再建の動き
  • 巣鴨プリズンでの軍事指導者たち
  • 戦友会という組織にみる昭和陸軍の体質 ほか)

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 昭和陸軍前史-建軍からの歴史
  • 第2部 昭和陸軍の興亡(張作霖爆殺事件と関東軍の陰謀
  • 関東軍参謀・石原莞爾と満州事変
  • 満州建国と陸軍軍人の錯誤
  • 皇道派と統制派-二・二六事件の二つの顔
  • 二・二六事件の判決はいかに誘導されたか
  • 中国国民党からみた「抗日戦争」
  • 八路軍に加わった日本兵の日中戦争
  • 日本兵はなぜ蛮行に走ったか
  • 張鼓峰事件と日本人捕虜の人生
  • ノモンハン事件、語られざる愚挙 ほか)

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この本の情報

書名 昭和陸軍の研究
著作者等 保阪 正康
書名ヨミ ショウワ リクグン ノ ケンキュウ
書名別名 Showa rikugun no kenkyu
出版元 朝日新聞社
刊行年月 1999.11
ページ数 2冊
大きさ 20cm
NCID BA4397547X
BA75463795
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20011874
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言語 日本語
出版国 日本
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