商法(会社法)を、できるかぎり「わかりやすく、おもしろく、そして興味深く」学ぶことはできないものだろうか-そんな欲張った考えから、小説仕立てにして「会社法を読む」という企画が生まれました…とっつきにくい会社法を、手軽に読んでもらえるように、かつ、多少の臨場感をもって理解してもらえるように、物語風に書いてみたのが本作品です。中堅の総合商社を小説の舞台に、新任の法務部員である主人公・牧あずさが、さまざまな企業法務の事案に遭遇しながら、会社法の知識と経験を体得していくという設定になっています。
「BOOKデータベース」より