神樹

鄭義 著 ; 藤井省三 訳

中国山西省の山村で、樹齢数千年の「神樹」が突然開花した。神樹がよみがえらせた親、子、兄弟や八路軍の亡霊たちは、過去を再現し、語りはじめる。抗日村長を斬り殺した日本軍、神樹に守られた八路軍、土地改革で虐殺された地主、国家規模の"大躍進"・製鉄運動のために餓死し、あるいは生き延びた村人、文革時に失脚した村の書記、宗教結社弾圧に巻き込まれ処刑される娘…、神樹は歴史のすべてを見てきたのだ。開花の奇蹟に御利益を求め人々が押し寄せたため、共産党政府は危機感を覚え、迷信を根絶すると称し、神樹伐採に中央から戦車の大部隊を出動させる。神樹を守るため、村人は亡霊の八路軍に加勢し、戦車隊に立ち向うが…。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 神樹
著作者等 藤井 省三
鄭 義
書名ヨミ シンジュ
出版元 朝日新聞社
刊行年月 1999.10
ページ数 595p
大きさ 20cm
ISBN 4022574283
NCID BA43690742
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全国書誌番号
99128464
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言語 日本語
原文言語 中国語
出版国 日本
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