日本書紀の謎を解く : 述作者は誰か

森博達 著

720年に完成した日本書紀全三十巻は、わが国最初の正史である。その記述に用いられた漢字の音韻や語法を分析した結果、渡来中国人が著わしたα群と日本人が書き継いだβ群の混在が浮き彫りになり、各巻の性格や成立順序が明らかとなってきた。記述内容の虚実が厳密に判別できることで、書紀研究は新たな局面を迎えたといえる。本書は、これまでわからなかった述作者を具体的に推定するなど、書紀成立の真相に迫る論考である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 書紀研究論(森への誘い
  • 書紀概説
  • 書紀研究の視点 ほか)
  • 第2章 書紀音韻論(音韻学と書紀
  • 漢字音による書紀区分論
  • α群歌謡原音依拠説 ほか)
  • 第3章 書紀文章論(倭習の指摘
  • 誤用と奇用
  • 倭訓に基づく誤用 ほか)
  • 第4章 書紀編修論(α群中国人述作説
  • β群の正格漢文と仏教漢文
  • 「憲法十七条」とβ群の倭習 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本書紀の謎を解く : 述作者は誰か
著作者等 森 博達
書名ヨミ ニホン ショキ ノ ナゾ オ トク : ジュツサクシャ ワ ダレ カ
シリーズ名 日本書紀
中公新書
出版元 中央公論新社
刊行年月 1999.10
ページ数 238p
大きさ 18cm
ISBN 4121015029
NCID BA4367192X
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全国書誌番号
20018558
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言語 日本語
出版国 日本
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