偏見の社会心理学

R.ブラウン 著 ; 橋口捷久, 黒川正流 編訳

本書の特徴は次の通り。まず第1は、制約の少ない偏見の定義を採用したこと。本書の定義は、「偏見とは、ある集団の成員であるとの理由で、その集団の成員に対して、軽蔑的な社会的態度や認知的信念の保持、否定的感情の表明、敵意や差別的行動の誇示などをすること」である。これによって、偏見をより広い意味合いで使用でき、また、偏見を認知的あるいは態度的現象だけではなくて、行動的、情動的現象であることも指摘できる。第2の特徴は、偏見を集団過程であると考えると同時に、偏見を個人の知覚や情動、行為などの水準で分析できる現象であるとみなそうとする視点。このような視点に立ち、古今の研究と豊富な例示により、現代の多様な偏見の形態を見事に分析している。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1章 偏見の本質
  • 2章 偏見を抱く人々
  • 3章 社会的カテゴリー化と偏見
  • 4章 ステレオタイプ化と偏見
  • 5章 子どもの偏見の発達
  • 6章 偏見と集団間関係
  • 7章 偏見の変遷
  • 8章 偏見の低減

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 偏見の社会心理学
著作者等 Brown, Rupert
橋口 捷久
黒川 正流
ブラウン ルパート
書名ヨミ ヘンケン ノ シャカイ シンリガク
書名別名 Prejudice
出版元 北大路書房
刊行年月 1999.9
ページ数 326p
大きさ 22cm
ISBN 4762821594
NCID BA43644745
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全国書誌番号
20009289
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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