志村有弘 著
歴史は勝者によって作られる。敗者や不遇の死をとげた者に弁明の余地はないのだ。だから自分をおとしいれ打ち負かした者達を、怨霊となって呪い祟るよりほかないのだ。ちまたに祀られている神々は、もとは実在の人物である。歴史の暗部にうずもれた敗者のうめきが聞こえてくる。
「BOOKデータベース」より
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