従兄ポンス

バルザック [著] ; 柏木隆雄 訳・解説

美術の収集にすべてをつぎ込んだ老音楽家ポンスは、富裕な親戚を訪れて寄食生活を送るが、世事に疎い「貧乏人」の彼は締め出しをくって、同居するドイツ人シュムッケの友情にすがる。親戚の冷たい仕打ちに打撃を受けて床についたポンスを世話するアパートの門番女シボは、収集品の膨大な価値を知り、古道具屋レモナンクと共謀してそれを奪う計画を立てた。ポンスを締め出した親戚は、真相を知ると、シボの上さんに加担する悪徳弁護士とその友人の医師と手を組み、死に追いやったそのポンスの宝物をまんまと手に入れる。老音楽家二人の清冽な友情を軸に、パリのブルジョワ社会の悪徳をみごとに描いたバルザック晩年の最高傑作。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 従兄ポンス
著作者等 Balzac, Honoré de
柏木 隆雄
De Balzac Honor'e
ド・バルザック オル
書名ヨミ イトコ ポンス : シュウシュウカ ノ ヒゲキ
書名別名 Le cousin Pons

収集家の悲劇

Itoko ponsu
シリーズ名 バルザック「人間喜劇」セレクション / 鹿島茂, 山田登世子, 大矢タカヤス 責任編集 第13巻
出版元 藤原書店
刊行年月 1999.9
ページ数 496p
大きさ 20cm
ISBN 4894341468
NCID BA43414381
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全国書誌番号
99130513
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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