欧州経済発展史論 : 欧州石炭鉄鋼共同体の源流

島田悦子 著

EUの母体であり、ヨーロッパ最初の経済統合体である欧州石炭鉄鋼共同体が設立されたのは1952年である。歴史的に早くから国家の枠を越えて活動してきた欧州鉄鋼業の成立と展開について実証的に明らかにする。

「BOOKデータベース」より

博士論文;博士論文

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

[目次]

  • 第1部 フランス重工業・銀行資本を中心とした欧州経済の史的発展(産業革命前におけるフランス製鉄業の発展
  • 19世紀前半におけるフランス近代製鉄業の確立-木炭から石炭への転換と生産費の構成およびフランス政府の産業政策の影響
  • 19世紀前半におけるフランス重工業企業と工業金融の発展
  • 19世紀前半におけるフランスの鉄道と大資本の形成 ほか)
  • 第2部 主要大資本グループの形成とその国際的活動(シュナイダー・グループ-国際的重工業コンツェルンの史的発展
  • ド・ヴァンデル・グループ-その歴史的発展と独占的支配の現状
  • アルベッド・グループ-ルクセンブルクを中心とした典型的西欧重工業コンツェルン
  • ソシエテ・ジェネラル・ド・ベルジークとコックリル・ウーグレ-ベルギーの国際的金融資本とその傘下の巨大重工業グループ)

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 目次 / p5
  • はしがき / p1
  • 第1部 フランス重工業・銀行資本を中心とした欧州経済の史的発展
  • 第1章 産業革命前におけるフランス製鉄業の発展 / p3
  • はじめに / p3
  • 第1節 絶対王政時代のフランス経済 / p4
  • 1.絶対王政下におけるフランス経済の繁栄と変革 / p4
  • 2.18世紀における製鉄業の特徴 / p7
  • 3.製鉄技術の発展とフランス製鉄企業 / p10
  • 第2節 近代的大工業発展のための基盤の成立 / p16
  • 1.フランス革命による近代社会の形成と経済 / p16
  • 2.ナポレオン時代における新しい経済制度の確立と産業の発達 / p17
  • 3.イギリス製鉄業との比較 / p20
  • 第2章 19前半におけるフランス近代製鉄業の確立-木炭から石炭への転換と生産費の構成およびフランス政府の産業政策の影響- / p23
  • はじめに / p23
  • 第1節 フランス鉄鋼業の発展 / p24
  • 1.生産の拡大 / p24
  • 2.技術的発展の立ち遅れ / p27
  • 第2節 燃料の需給およびコストの問題 / p31
  • 1.フランスにおける石炭の需給状態 / p31
  • 2.鉄鋼生産と燃料コスト / p33
  • 第3節 運輸手段の発達とその製鉄業に与える影響 / p35
  • 1.フランスにおける輸送費と製鉄業 / p35
  • 2.水路の発達状態 / p36
  • 3.鉄道の発達状態 / p38
  • 第4節 フランス政府の産業政策 / p42
  • 1.関税政策とその効果 / p42
  • 2.その他の製鉄業政策 / p46
  • おわりに / p48
  • 第3章 19世紀前半におけるフランス重工業企業と工業金融の発展 / p51
  • 第1節 19世紀前半における製鉄業者および製鉄企業の状態 / p51
  • 第2節 企業形態の変化-株式会社制度の発達- / p54
  • 1.19世紀前半における株式会社の発達 / p54
  • 2.重工業における株式会社組織の発達 / p56
  • 第3節 フランスにおける金融市場の発達 / p59
  • 1.フランス銀行の設立 / p59
  • 2.オート・バンク-私人銀行の機能- / p60
  • 3.新しい投資銀行の発達 / p63
  • 4.証券市場の発達 / p64
  • 第4節 銀行の産業企業に対する投資 / p66
  • はじめに / p66
  • 1.炭坑業における投資 / p67
  • 2.製鉄業における投資 / p69
  • 3.私人銀行の工業投資の性格 / p71
  • 第5節 フランスにおける資本蓄積とその性格 / p73
  • 第4章 19世紀前牛におけるフランスの鉄道と大資本の形成 / p77
  • はじめに / p77
  • 第1節 初期の鉄道建設と資本 / p79
  • 1.第1期 / p79
  • 2.第2期 / p82
  • 第2節 鉄道建設の拡大期 / p87
  • 1.パリ~ルーアン鉄道 / p89
  • 2.パリ~オルレアン鉄道 / p90
  • 3.北部鉄道 / p90
  • 4.パリ~リヨン~マルセイユ鉄道 / p91
  • 5.その他 / p92
  • 第3節 資材供給産業としての製鉄業 / p95
  • 第4節 鉄道,重工業および銀行の資本的関係 / p98
  • 第5節 銀行と産業金融 / p103
  • 第5章 19世紀後半におけるフランス鉄鋼業の発展-企業集中運動と近代的大企業の成立- / p109
  • 第1節 フランス経済の拡大-近代的大工業の発展- / p109
  • 1.経済の重工業化の進展 / p109
  • 2.鉄鋼業の新しい発展 / p111
  • 第2節 重工業における企業集中の発達 / p114
  • 第3節 鉄鋼業の地域的集中 / p117
  • 1.石炭優位期における地域的集中 / p117
  • 2.鉄鉱石優位期における地域的集中 / p119
  • 第4節 鉄鋼企業における集中の発展 / p120
  • 1.規模の拡大と水平的集中 / p120
  • 2.原料資源支配による縦断的集中 / p123
  • 第6章 フランス金融資本の形成-第2帝政期を中心とした鉄道,重工業,銀行の発展- / p141
  • はじめに / p141
  • 第1節 鉄道の発展 / p142
  • 1.ルイ・ナポレオンの鉄道政策 / p142
  • 2.新鉄道法とその影響 / p144
  • 第2節 近代的鉄鋼業の発展と集中 / p147
  • 1.大需要産業としての鉄道の影響 / p147
  • 2.主要鉄鋼業地域と企業集中の発展 / p150
  • 第3節 近代的銀行制度の発展と大資本グループ / p153
  • 1.新しい型の大銀行,クレディ・モビリエの設立 / p153
  • 2.銀行資本と鉄道 / p157
  • 3.レユニオン・フィナンシェールの形成 / p158
  • 4.ソシエテ・ジェネラルの設立-産業・銀行グループの新しい発展- / p160
  • おわりに / p169
  • 第2部 主要大資本グループの形成とその国際的活動
  • 第7章 シュナイダー・グループ-国際的重工業コンツェルンの史的発展- / p173
  • はじめに-シュナイダー・コンツェルンの特性- / p173
  • 第1節 産業資本としてのシュナイダー・コンツェルンの発展 / p177
  • 1.ル・クルーゾー工場の建設とシュナイダーおよびド・ヴァンデル / p177
  • 2.19世紀中葉におけるシュナイダー・コンツェルン / p180
  • 3.19世紀後半におけるシュナイダー・コンツェルンの成長 / p181
  • 第2節 金融資本としてのシュナイダー・グループの発展 / p184
  • 1.パリ合同銀行との結合 / p184
  • 2.ユニオン・ユーロペエンヌ・アンデュストリエル・エ・フィナンシエールの設立および支配 / p187
  • 3.シュナイダー・エ・コンパニー(持株的親会社)の創設 / p189
  • 4.シュナイダー・グループの構成 / p190
  • 第3節 フランス重工業コンツェルンの相互連鎖関係一シュナイダーを中心としての考察- / p197
  • 1.ド・ヴァンデル,ラティ・グループとの関係 / p197
  • 2.ユジノール・グループとの関係 / p198
  • 3.シデロール・グループとの関係 / p199
  • 4.フランス重工業コンツェルンの支配網 / p199
  • 第8章 ド・ヴァンデル・グループ-その歴史的発展と独占的支配の現状- / p203
  • はじめに / p203
  • 第1節 製鉄企業としてのド・ヴァンデルの創設と絶対王政下におけるその発展 / p204
  • 第2節 フランス革命によるド・ヴァンデルの没落とロレーヌにおける再建 / p211
  • 第3節 普仏戦争後の仏独両国におけるド・ヴァンデルの発展 / p216
  • 第4節 フランスにおける企業集中運動の発展とド・ヴァンデルの金融資本との結合 / p221
  • 第5節 第1次世界大戦によるド・ヴァンデルの発展 / p223
  • 第6節 第2次世界大戦後におけるド・ヴァンデル・グループの金融資本的発展とフランス経済に対する支配 / p227
  • 第9章 アルベッド・グループ-ルクセンブルクを中心とした典型的西欧重工業コンツェルン- / p237
  • はじめに / p237
  • 第1節 アルベッドの歴史的発展 / p238
  • 第2節 第2次世界大戦後のアルベッド / p246
  • 第3節 アルベッドに参与する国際金融資本 / p247
  • 第4節 アルベッド・コンツェルンの世界的支配網 / p249
  • 第10章 ソシエテ・ジェネラル・ド・ベルジークとコックリル・ウーグレ-ベルギーの国際的金融資本とその傘下の巨大重工業グループ- / p255
  • はじめに / p255
  • 第1節 ベルギー経済を支配するソシエテ・ジェネラル・グループ / p257
  • 1.ソシエテ・ジェネラルの発展と国家との結合 / p257
  • 2.ソシエテ・ジェネラルの国際的支配網 / p259
  • 第2節 ジョン・コックリル社の歴史的発展 / p263
  • 1.産業革命期における創業と基礎的建設 / p263
  • 2.コックリルの本拠,スラン工場の設立 / p268
  • 3.ベルギー国家との密接な結合とコックリル・コンツェルンの形成 / p271
  • 第3節 ジョン・コックリルの近代的重工業コンツェルンへの成長と国際的支配網の拡大 / p276
  • 1.ベルギー重工業の発展と大銀行資本との結合 / p276
  • 2.20世紀初期の拡大と合理化運動 / p279
  • 3.ウーグレ・マリエとの大合同 / p281
  • 第4節 コックリル・コンツェルンの構成 / p283
  • 第5節 ウーグレ・マリエ・コンツェルンの発展とその支配網の形成 / p288
  • 第6節 コックリル・ウーグレ合同体の国際的支配の現状 / p293
  • あとがき / p297
  • 索引 / p299

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 欧州経済発展史論 : 欧州石炭鉄鋼共同体の源流
著作者等 島田 悦子
書名ヨミ オウシュウ ケイザイ ハッテン シロン : オウシュウ セキタン テッコウ キョウドウタイ ノ ゲンリュウ
書名別名 Oshu keizai hattenshi ron
出版元 日本経済評論社
刊行年月 1999
ページ数 312p
大きさ 22cm
ISBN 4818810827
NCID BA42972126
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20033052
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想