性的唯幻論序説

岸田秀 著

「人間は本能の壊れた動物である」と著者はいう。したがって性交も本能ではできない。人類は基本的に不能なのである。しかし不能のままでは人類は絶滅する。不能を克服するため、人類は本能ではなく幻想に頼らざるをえなかった。人類において性にまつわる一切は幻想であり、文化の産物なのである-との視点から、性差別の起源、売買春、恋愛と性欲、資本主義と性、などの諸問題に根本的メスをいれる。目からウロコが落ちること、うけあい。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 すべての人間は不能である
  • 第2章 男の性欲は単純明快である
  • 第3章 文句を言い始めた女たち
  • 第4章 女体は特殊な商品である
  • 第5章 「女」は屈辱的な役割である
  • 第6章 母親に囚われた男たち
  • 第7章 「性欲」の発明
  • 第8章 「色の道」が「性欲処理」に
  • 第9章 神の後釜としての恋愛と性欲
  • 第10章 恥の文化と罪の文化
  • 第11章 資本主義時代のみじめな性
  • 第12章 性交は趣味である

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 性的唯幻論序説
著作者等 岸田 秀
書名ヨミ セイテキ ユイゲン ロン ジョセツ
シリーズ名 文春新書
出版元 文藝春秋
刊行年月 1999.7
ページ数 278p
大きさ 18cm
ISBN 4166600494
NCID BA42326482
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全国書誌番号
99111439
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言語 日本語
出版国 日本
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