敦煌と日本文学

川口 久雄【著】

本書に収載する論文は必ずしも発表年次に従わず、それぞれに関係深い論文をまとめている。中には比較的内容が重複しているものもあり、講演記録や新聞記事もあるが、全体として、敦煌と日本文学を見渡して幅広く論じているものを収載している。著者が最も早く注目した敦煌資料は「変文」と呼ばれるもので、「変」とは絵であり、「文」とはその絵解きの文言を記したものである。これらは主として寺院において、説経師や絵解き法師のたぐいが絵解きしたものであるが、大略、基づく経典に依拠するものを「経変」とし、経典に依拠しない通俗のものを「俗変」として収めた。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1篇 敦煌と日本文学(敦煌と日本文学-敦煌変文の概念
  • 敦煌壁画と日本文学-莫高窟の概観
  • ロシアにある敦煌資料と日本文学)
  • 第2篇 敦煌と日本の絵解き(絵解き事始め
  • 絵解きのルーツ敦煌
  • 絵解きの世界 ほか)
  • 第3篇 敦煌と日本の物語(絵解きから物語絵へ
  • 物語絵と物語文学
  • 日本文学から見た中国文学 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 敦煌と日本文学
著作者等 川口 久雄
書名ヨミ トンコウ ト ニホン ブンガク
シリーズ名 敦煌よりの風 / 川口久雄 著 1
出版元 明治書院
刊行年月 1999.5
ページ数 308p
大きさ 22cm
ISBN 4625511860
NCID BA41897998
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全国書誌番号
99095449
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言語 日本語
出版国 日本
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