竹田青嗣 著
たとえば彼が描くのは、耳当たりのいい、頽落した都会のエロス的幻影だ。しかしその底には、かすかな不幸を孕んだ「めまい」が聴こえる-。「至上のもの」への欲望と、必然的に訪れる挫折。そして夢から醒めたあとの、より深い感動へ。陽水の音楽を聴き続けることから生まれた、自分自身の生を獲得するための鮮烈な思想。
「BOOKデータベース」より
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