ニーズ・オブ・ストレンジャーズ

マイケル・イグナティエフ 著 ; 添谷育志, 金田耕一 訳

「権利が満たされているにもかかわらず、魂は恥辱にまみれている」人びとがいるのはなぜか?人には、愛情と尊敬をもって遇されたいというニーズがあり、また精神的慰謝や帰属感に対するニーズもあるが、それらは単なる「権利」によって満たされるものではない。「見知らぬ他人」のそういったニーズに応えること、それは「役所の仕事」なのだろうか?著者は、聖アウグスティヌスからルソーにいたる人間的ニーズの変容をめぐるヨーロッパ精神史の再解釈をとおして、福祉国家において人びとが品位をもって「共に生きる」ための条件を浮き彫りにする。市場教の神官サッチャーによる改革がもたらした荒涼たる英国社会の風景の中で、しかも「頑固にリベラル」をつらぬきながら。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はじめに 悲劇とユートピア
  • 第1章 自然的なものと社会的なもの-リア王
  • 第2章 肉と霊-アウグスティヌス、ボッシュ、エラスムス、パスカル
  • 第3章 形而上学と市場-ヒュームとボズウェル
  • 第4章 市場と共和国-スミスとルソー
  • おわりに 故郷喪失と帰属

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ニーズ・オブ・ストレンジャーズ
著作者等 Heller, Hermann
Ignatieff, Michael
住吉 雅美
大野 達司
山崎 充彦
添谷 育志
金田 耕一
イグナティエフ マイケル
書名ヨミ ニーズ オブ ストレンジャーズ
書名別名 The needs of strangers
出版元 風行社 : 開文社出版
刊行年月 1999.2
ページ数 263, 4p
大きさ 20cm
ISBN 4938662361
NCID BA40424855
BA41700368
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全国書誌番号
99066591
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言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本

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