慈円の和歌と思想

山本一 著

慈円の生涯の各時期の和歌活動について、具体相を明らかにし、その思想的性格を論じる。

「BOOKデータベース」より

博士論文;博士論文

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

[目次]

  • 序章 『拾玉集』の伝本をめぐる覚書
  • 建久期までの和歌活動(『拾玉集』巻一「日吉百首」の成立をめぐって
  • 信仰と速詠-「厭離百首」と「住吉百首」 ほか)
  • 新古今期後鳥羽院歌壇と慈円(『拾玉集』巻四所収の草稿
  • 「古今歌百首」の諸問題 ほか)
  • 承元・建暦・建保・承久期の和歌活動(散佚「恋百首歌合(仮称)」跋をめぐって
  • 「恋百首歌合(仮称)」と「厭離欣求百首」-隠遁と和歌 ほか)
  • 『愚管抄』とその周辺(慈円思想への一視角-許されないものと許されたもの
  • 「山門の事を殊にゆゆしく書けり」-慈円と『平家物語』の間 ほか)

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 目次
  • 序章 『拾玉集』の伝本をめぐる覚書 / p1
  • I 青蓮院本と「正本」 / p2
  • II 版本六家集本と改編五巻本 / p7
  • III 支子文庫本について / p10
  • IV 建保院百首草稿冒頭部について-「正本」をめぐる諸本の関係- / p23
  • 《建久期までの和歌活動》
  • 第一章 『拾玉集』巻一「日吉百首」の成立をめぐって / p33
  • 1 仮説の提示 / p33
  • 2 題組織の問題 / p35
  • 3 西行勧進百首と「日吉百首」 / p37
  • 4 先行歌と同時代歌 / p41
  • 第二章 信仰と速詠-「厭離百首」と「住吉百首」- / p49
  • 1 「厭離百首」の成立 / p50
  • 2 「厭離百首」の性格 / p54
  • 3 「住吉百首」の成立 / p60
  • 4 「住吉百首」の性格 / p63
  • 5 まとめ / p67
  • 第三章 速詠の季節-歌好き達の交流- / p69
  • 1 早卒露胆百首 / p69
  • 2 一日百首 / p80
  • 3 勒句百首・賦百字百首 / p87
  • 第四章 歌歴の問題(一)-文治五年前後- / p97
  • 1 日吉社奉納百首勧進企画 / p98
  • 2 歌会 / p103
  • 3 寂蓮との交流 / p105
  • 第五章 西行との交流-慈円に映じた西行の面影- / p113
  • 1 「自歌合」所収資料から / p113
  • 2 『二見浦百首』から『宮川歌合』 / p119
  • 3 無動寺訪問と起請 / p127
  • 4 新出歌をめぐる問題、そのほかの補足 / p133
  • 第六章 歌歴の問題(二)-建久三年前後- / p137
  • 1 『拾玉集』の文治・建久期贈答歌群とその「錯簡」 / p137
  • 2 「十題百首」の年次と後白河院の死 / p144
  • 3 『六百番歌合』前後 / p147
  • 第七章 歌歴の問題(三)-建久期後半- / p151
  • I 「北山樵客百首」について / p152
  • II 「治承題(廿題)百首」と「四季雑各廿首都合百首」 / p161
  • III 『自歌合』とその周辺 / p171
  • IV 補足 / p174
  • 《新古今期後鳥羽院歌壇と慈円》
  • 第八章 『拾玉集』巻四所収の草稿 / p179
  • 1 草稿歌の収載状況 / p180
  • 2 認定の問題点など / p183
  • 3 推敲の問題 / p187
  • 第九章 「古今歌百首」の諸問題 / p193
  • 1 『古今集』歌の選択 / p194
  • 2 題歌の本文 / p196
  • 3 『古今集』の利用態度 / p203
  • 4 草案本と進覧本との関係 / p206
  • 5 跋の問題 / p209
  • 6 歌合における慈円歌 / p215
  • 7 その他の慈円的特徴 / p219
  • 第十章 『新古今集』の慈円歌 / p225
  • 1 九十二首という数 / p225
  • 2 文治期以前の百首歌から / p226
  • 3 建久期の百首歌から / p231
  • 4 正治・建仁期以降 / p237
  • 5 まとめ / p242
  • 《承元・建暦・建保・承久期の和歌活動》
  • 第十一章 散佚「恋百首歌合(仮称)」跋をめぐって / p247
  • 1 構成と論旨 / p248
  • 2 「西山隠棲」の状況 / p255
  • 3 隠遁に対する意識 / p258
  • 第十二章 「恋百首歌合(仮称)」と「厭離欣求百首」-隠遁と和歌- / p263
  • I 西山隠棲の背景と動機 / p263
  • II 「恋百首歌合(仮称)」 / p268
  • III 「厭離欣求百首」の隠遁思想 / p281
  • IV まとめ / p292
  • 第十三章 「建暦三年日吉百首」の成立-仏教的和歌観の試行と屈折- / p293
  • I 「略秘贈答和歌」との関係 / p293
  • II 「一往再往・浅略深秘」と二首一対形式 / p304
  • 第十四章 「難波百首」とその和歌思想 / p321
  • 1 前後の状況 / p322
  • 2 成立と序 / p325
  • 3 百首の構成と内容 / p331
  • 4 仮名跋の和歌観 / p338
  • 5 和歌観の相克 / p343
  • 第十五章 建保・承久期「法楽百首群」の範囲と性格 / p347
  • 1 八種の中での五種の特定 / p347
  • 2 『自歌合』跋の問題など / p353
  • 3 序跋の検討 / p355
  • 4 題組織 / p361
  • 5 五種の百首歌の体系性 / p369
  • 6 残された問題、および本章までのまとめ / p371
  • 《『愚管抄』とその周辺》
  • 第十六章 慈円思想への一視角-許されないものと許されたもの- / p379
  • 1 慈円と稚児 / p379
  • 2 性愛・和歌・政治 / p383
  • 3 稚児・太子・妻后 / p388
  • 第十七章 「山門の事を殊にゆゆしく書けり」-慈円と『平家物語』の間- / p393
  • 1 『徒然草』所伝の検討 / p394
  • 2 山門記事の検討-明雲流罪をめぐって- / p398
  • 3 明雲流罪と慈円 / p402
  • 4 明雲戦死をめぐって / p406
  • 5 源平争乱期の慈円 / p408
  • 6 慈円と『平家』との間 / p413
  • 第十八章 静賢と俊寛-『愚管抄』と『平家物語』との間- / p417
  • 1 静賢と慈円 / p418
  • 2 俊寛の死 / p423
  • 3 静賢と『平家』 / p425
  • 第十九章 文武兼行の摂籙臣-『愚管抄』における歴史と希望- / p429
  • 1 七段階説と道長 / p430
  • 2 道長以降 / p435
  • 3 希望の根拠 / p437
  • 初出一覧 / p443
  • あとがき / p445
  • 『拾玉集』編成表(兼言及箇所略索引) / p456

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 慈円の和歌と思想
著作者等 山本 一
書名ヨミ ジエン ノ ワカ ト シソウ
書名別名 Jien no waka to shiso
出版元 和泉書院
刊行年月 1999.1
ページ数 456p
大きさ 22cm
ISBN 4870889544
NCID BA39841141
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全国書誌番号
99063907
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言語 日本語
出版国 日本
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