蘇る中世の英雄たち : 「武威の来歴」を問う

関幸彦 著

架空の伝説的世界には史実を超えた堅固な観念の実在性がある。時代とともにいかなる過程を経て、源為朝や義経、古くは菅原道真や平将門、源頼光といった、歴史上、敗者とされる武人が、なぜ英雄に変貌したのか。中世を原点とした伝説が肥大化する過程で、近世あるいは近代の歴史の枠組みに与えた影響とは。これを「武威の来歴」という枠組みで捉えると、そこには民衆の記憶によって蘇り復活して、歴史に復讐する英雄の姿があった。庶民の夢に託された伝説の記憶をひもとき中世の様相を語る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1章 再生する英雄たち-江戸のなかの中世
  • 2章 道真と将門-敗者の復活
  • 3章 田村麻呂と頼光-武威の来歴
  • 4章 為朝と義経-異域の射程
  • 5章 伝説の記憶-歴史観の祖型

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 蘇る中世の英雄たち : 「武威の来歴」を問う
著作者等 関 幸彦
書名ヨミ ヨミガエル チュウセイ ノ エイユウタチ : ブイ ノ ライレキ オ トウ
書名別名 Yomigaeru chusei no eiyutachi
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論社
刊行年月 1998.10
ページ数 212p
大きさ 18cm
ISBN 4121014448
NCID BA38166509
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全国書誌番号
99050587
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言語 日本語
出版国 日本
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